locatune

locatune
形態
Webサイトのメインビジュアル
担当
デザイン,ライティング
制作期間
2日間
使用ツール
Illustrator

詳細

地名に関する音楽のみを集めた架空の音楽サブスクサービス『locatune』の訴求ページのメインビジュアル。
Illustratorを使用して印象的なWebサイトのメインビジュアルを作成することを目標に進行。

主に音楽と旅行が好きな20代から30代の男女がターゲット。
地名から音楽を探すことができ、その地名に関する情報も見ることができるサービスを想定。
また、実際にその土地に行った際にもスタンプラリーなどリアルでの展開もできそうだと感じた。

日本地図に音符とマップアプリのピンを合体させたようなロゴを配置し、音と場所に関するものであることを表現。

書体はポップなイラストの世界観を壊さないよう、やや個性のあるものを選んだ。

  • 企画検討

    企画検討

    私自身が幅広く音楽を聴く、というよりも好きな音楽だけを聴くタイプなので「制限のある音楽サブスクがあったらどうだろうか」「地名は固有名詞として情報量が多く、曲のタイトルに入っていると印象に残りやすい」と思っていたため、それらの要素があるサービスがあったら使ってみたいと考えた。

    ターゲットとしては「音楽と旅行が好きな人」、「よくある音楽サブスクに飽きている人」として検討を開始した。

    サービス名についても造語かつ意味が伝わりやすいものが親しみを感じられて良いのではないかと考え、「location(場所)」と「tune(音)」を組み合わせて「locatune(ロケチューン)」とした。

  • ラフ案作成

    ラフ案作成

    音と場所に関わるサービスであることがすぐわかるようにしたいと思い、ロゴは音符とマップアプリのピンを合体させたようなものを想定。

    日本を大きく配置すればサービスについても伝わり、かつインパクトがあるのではないかと考え、空から日本を見ているようなアングルにし、雲をいくつか見切れさせることにした。

  • 色検討

    色検討

    地図が関わってくるため「赤」「緑」「青」を使いたいと思ったが、気をつけて使わないと印象が強すぎてしまうと考え、Adobe Colorやコントラストチェッカーを使用し、穏やかな印象かつ視認性を確保できる組み合わせを検討した。

    全体的には落ち着いた彩度のなか、赤が程よく目立つような色を選択できたと感じている。

  • 最終成果物

    最終成果物

    「音楽」「地図」という軸があったため、最初の検討からあまり悩まず進めることができた。

    アイコンや地図のイラストが想像よりもポップに仕上がったため、書体もその印象に合うものを選び、スクロールのアイコンも方角記号をモチーフにするなど楽しいビジュアルができた。

    出来上がったビジュアルを見た際に「実装時にアニメーションをつけてみたい」「ちょっとゲームっぽさがあるかも」と感じ、そこから実際に聴いた音楽の土地へ行って体験するようなリアルイベントと組み合わせられる企画にできそうと感じたため、今後掘り下げて検討したい。