⼤⼿システム企業様常駐案件(常駐2社目)

- 主な業務
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- インフラ系エンドクライアント様のtoC向け会員サイトの新規構築
- インフラ系エンドクライアント様の社内システムの新規構築
(toC向け会員サイトの管理画面/顧客管理)
- チーム編成
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- PM(3名)
- PO(4名)
- SM(2名)
- エンジニア(22名)
- デザイナー(1名)
- 担当
- デザイン/ディレクション
- 参画期間
- 2022年6月〜2024年3月
- 使用ツール
- Illustrator/Photoshop/XD
※契約の都合上、ポートフォリオに成果物の掲載不可
業務について
主な目的としては現在アナログで行っている業務をWebやアプリに移行し、エンドクライアント内の業務の効率化。
デザインのほか、デザイン関連のタスク管理、要件定義のサポートやワイヤーフレームの作成、
エンジニアのほかPOやステークホルダーなど多くの方とコミュニケーションをとりながら
幅広い業務に携わり自身のスキルアップにつながった案件だと感じている。
主に以下のような進め方で進行。
- エンドクライアントからご依頼を受け、どのようなものを作成するのか等ヒアリング
ご依頼を受けた段階で要件が固まっていなければそこについても決めたり、ワイヤー作成から⾏ったりする - 必要に応じて常駐先のエンジニアに実装可否について相談
- デザインを作成
- エンドクライアントや常駐先のエンジニアに確認をしてもらい、問題がなければ実装準備に回す
常駐先はデザイナーを⼊れてプロジェクトを進めるのが初めてだったため、
使⽤ツールの選定や業務の進め⽅など、デザイナーが仕事をするための環境を整えるところから開始。
プロジェクト自体は開始当初から難しい状況だったが、常駐先の社員の方やエンドクライアント様からも評価いただき、
常駐先では今後もプロジェクトにデザイナーを参画させたいと⾔っていただけたため、
私がデザイナーとしてできることはやり切ったと感じている。
UX関連の取り組み
スケジュールや工数の都合上、実施できたことは少なかったが以下に取り組んだ。
- 何を実現したい案件なのかを常駐先の上長からお聞きし、価値仮説シートにまとめてチーム全体へ展開した
- 参画時に作成してあったペルソナの抽象度が高かったため、
それぞれのペルソナが解決したいことや普段使用しているアプリなどを追記し具体的にした - 簡易的なユーザーテストの実施
(XDでプロトタイプを作成し、実際の流れをエンジニアやエンドクライアントに体験いただいた) - 自社のリモートユーザーテストサービスの提案
(スケジュールの都合上採用には至らずだったが興味を持っていただけた) - デザイナーがどういうことをしているのかを伝えるため、Figmaを使用した小規模なワークショップの実施
デザインガイドラインの作成
簡易的であるがデザインガイドラインを作成して進行した。
- Flutterを使用しての実装だったこともあり、大枠はMaterial Designを使ってほしいとご要望をいただいたため、
Material Designに沿って検討開始 - 色、文字(書体/フォントサイズ/ウエイト/行間/字間)、マージンのルールなどを検討し、ドキュメント化してチームに展開
- Material Designをもとにして作成した各コンポーネントをXDファイルにまとめチームに展開
- 状態変化のあるコンポーネントについてはUI Stackに基づき検討
- アイコンは基本的にMaterial Iconを使用し、合うものがない場合は自分で作成
実装時に使用するものがFlutterのコードなのか作成したものなのかをドキュメント化してチームに展開 - ライティングについてもドキュメント化してチームに展開